まさか、ミュンヘンのビールが日本の食料品店に置いてあるとは。
そして、まさかこんなところで作られていたとは。。
やまやさんでビールを見ていたら、こんなドイツビールを発見しました。
LÖWENBRÄU レーベンブロイ
副原料を使用しない伝統的なミュンヘンビールで、レーベンブロイ社が製造しています。
レーベンブロイは数少ないオクトーバーフェストの公式ビールです。
ビールのタイプはミュンヘナーラガー。
日本で買ったからかタイトルの下には英語で説明書きが。読んでみると。
唯一の品質のモルツから作られる、フルボディで、飲みやすく、キレのあるビール
うん楽しみ。
ミュンヘン空港のターミナル1とターミナル2の間のスペースにオープンパブがあるのですが、そこで飛行機を待ちながらレーベンブロイを楽しんだのが懐かしい。
ドイツから輸入してるのかな?と裏を見ると。。。
原産国はまさかの韓国🇰🇷
びっくり!
韓国産だけどレーベンブロイ社の伝統的な製法に忠実に従って作られているそうです。
ドイツ人は厳しいからほんとに忠実なんだと思います。
原材料は麦芽とホップのみと超シンプル。
ちなみにドイツには「ビール純粋令」というのがあり、麦芽、ホップ、水、酵母だけでビールを作ることが決められています。
1516年に制定され、世界最古の有効な食品法だとか。
日本のビールにはお米やコーンスターチなどが使われていることが多いので、日本では珍しいビールですね。
レーベンブロイは日本ではアサヒビールさんが作っていたのですが、2018年に販売中止になりました。輸入者のアンバイザーブッシュインベブジャパンさんが2019年10月に日本再上陸させてくれました。
コップに注いでみると。
薄めの琥珀色。綺麗な色です。
しっかりとした苦みの中にホップの爽やかな香りを感じます。そんな気がします。
ミュンヘンを代表するビール。ビール好きの方にはぜひ飲んでいただきたいビールの一つです。
※飲酒は20歳になってから。お酒は楽しくほどほどに